最近、「管理者メールアドレスなんですが、最初の制作会社のメールアドレスになっているので、変更したほうがいいですよね?」という質問を受けることが続いた。
最近のWordPressは、定期的に管理者メールアドレスに問題がないかを尋ねてくれる。
そのため、制作会社が自社メールアドレスを設定したままで、その後にサイト管理から手を引いてしまった場合にクライアントが「管理者メールアドレスに問題がないか」をWordPressに尋ねられて心配になったのだと思う。
そこで管理者メールアドレスの変更方法についてメモ。
変更は「設定」>「一般」>「管理者メールアドレス」から
管理者メールアドレスの変更は、管理画面の「設定>一般>管理者メールアドレス」でできる。
新しいメールアドレスには
件名 [サイト名] 新規管理用メールアドレス
というメールが届く。
指示に従ってURLをクリックすると変更が完了するだけだから簡単な作業だ。
新しい管理者が自社のメールアドレスに変更するのは問題がない。
ただ、クライアントのメールアドレスに変更する場合などは、
承認作業が放置されてしまうこともあるようなので、
打合せの際などに確認まで完了するといった工夫が必要になりそうだ。
要注意:ユーザーメールアドレスを変更しても、
管理者メールアドレスは変更されない。
初期の管理者のメールアドレスの変更で注意したいのが、
管理画面の「ユーザー>ユーザ情報の編集」でメールアドレスを変更しても、
サイト設定の管理者メールアドレスは変更されない点だ。
管理者メールアドレスの変更は、あくまで
「設定」>「一般」>「管理者メールアドレス」
で行うこと。