基本的でよく使うテンプレートタグをメモ。
リンク出力関係のタグ
- ブログURL
<?php echo esc_url( home_url( '/' ) ); ?>
Codex: テンプレートタグ/home url、home_url() | Function
※なぜ<?php echo home_url( ‘/’ ) ; ?>ではない?
→セキュリティ対策。
<?php echo home_url( ‘/’ ) ; ?>でも表示される。が、URLに危険なスクリプトが書かれた場合はそのスクリプト実行されてしまう。esc_url(WordPress関数)を使うとURLのその部分がエスケープ(無害化)され(危険なスクリプトは実行されず)安全。
Codex: 関数リファレンス/esc url、 Functions / esc_url()- テーマURL(WordPress 4.7.0 以降)
<?php echo get_theme_file_uri(); ?>
Codex: Codex日本語版は未掲載(2021.5.3)、Functions / get_theme_file_uri()
子テーマを使っているかどうかにかかわらず使えるタグ。子テーマにファイル(テーマファイル、画像、jsなど)があれば親テーマURLを上書きしてくれる!次の二つのget_template_directory_uriとget_stylesheet_directory_uriを使い分ける必要が無くなった。便利。
参考サイト: WordPressでURL(パス)を取得する場合はget_template_directory_uriよりget_theme_file_uriが便利
- テーマURL(子テーマ使用中でも親テーマURLを表示)
<?php echo get_template_directory_uri(); ?>
Codex: 関数リファレンス/get template directory uri、Functions / get_template_directory_uri()
※同じ結果となる<?php bloginfo(‘template_url’); ?>(子テーマでも親テーマURLを返す)より推奨されている。
Codex: テンプレートタグ/bloginfo、Functions / bloginfo()- テーマURL(子テーマ使用中なら子テーマURLを表示)
<?php echo get_stylesheet_directory_uri(); ?>
Codex: 関数リファレンス/get stylesheet directory uri、Functions / get_stylesheet_directory_uri()
- 投稿URL(ループ内)
<?php the_permalink(); ?>
- 投稿URL(ループ内外で使用可)
-
<?php echo esc_url( get_permalink() ); ?>
ループ内で使用した場合、現在の投稿のパーマリンクを表示します。
<?php echo esc_url( get_permalink( 1 ) ); ?>
ループ外で、投稿IDが 1 の投稿のURLを表示します。デフォルトは現在の投稿なので、引数が空欄の場合は現在の投稿タイトルを表示します。
投稿タイトルを表示するタグ
- 投稿タイトル(ループ内)
<?php the_title( '<h3>', '</h3>', $echo ); ?>
第一引数で、タイトル前にタグをつけられます。
第二引数で、タイトル後にタグを追加できます。- 投稿タイトル(ループ内外)
<?php echo get_the_title(); ?>
ループ内で使用した場合、現在の投稿タイトルを表示します。
<?php echo get_the_title( 1 ); ?>
ループ外で、投稿IDが 1 の投稿タイトルを表示します。
投稿本文を表示するタグ
- 投稿本文(ループ内)
<?php the_content(); ?>
投稿情報文を表示するタグ
<?php the_tags( $before, $sep, $after ); ?>
Codex: テンプレートタグ/the tags、Functions / the_tags()
参考URL: リンク無しのタグを出力する方法